ベラルーシ


空路
ベラルーシのミンクスへ
ベラルーシ共和国Republic of Belarus面積207,600平方キロメートル(我が国の約半分)2.人口948万人(2011年)3.首都ミンスク4.民族ベラルーシ人(83.7%)、ロシア人(8.3%)、ポーランド人(3.1%)、ウクライナ人(1.7%)5.言語公用語はベラルーシ語(東スラヴ諸語の一つでロシア語に近い)、ロシア語6.宗教ロシア正教が最も優勢、その他、カトリック、無宗教、国土の45%が森林 湖沼は1万個以上 通貨:ベラルーシ・ルーブル

ガイドはロシア人30才の息子がいてミンスクで法律の仕事をしているが結婚していない、月給が400ドルで家賃が150ドルまだ大変らしいとのこと、本人はリタイヤーしてこの仕事を楽しんでいる様子62才だそうだ。

ブレストここブレストの町はポーランドの首都ワルシャワのほうが近いポーランドの国境の町。
           人口30万人、かってはブレスト・リツフスクと言われていた。

 ホテルとバス。レーニン像がここでは存在している 朝の散歩でレーニンの像前で写真。目の前の像
、ロシアが好きな国民性らしい、合併は賛成の方が多いそうだ。
 軍事的に重要な駅ブレスト  ここで線路幅が変わり、直にロシアには行けない
ヨーロッパにおける線路の幅は2種類あってポーランド以西は標準軌道で1435mm、
ベラルーシ以東は1520mmとなっている。この駅で車軸幅を調整、 ヨーロッパ東西をつなぐ大切な駅
西ヨーロッパからロシアに鉄道で入る場合、ここのポーランド近くの国境の町
ブレスト駅駅で一旦停車して、車輪の幅を変える。
ソ連時代からここから線路の幅が変わり、列車に依る軍隊の移動を遅らせるためのものだ。
ここから西はポーランドで8mm軌道が狭くなる。 
グリーン教会を見学、女性は髪を隠す、カメラ禁止
ミサが行われている

ブレスト要塞1941年6月22日午前4時、独ソ不可侵条約を破ったドイツ軍はブレストに奇襲(ロシアではこの日が第二次世界大戦の開戦日とされている。ここは1830年ロシアによって建てられた要塞。城塞内には当時8000〜10000人もの住民が暮らしていた。この奇襲により街は崩壊。ブレスト要塞にたてこもった一万人は1カ月に及び抵抗したがその後全滅した。その抵抗を戦後ソ連から「英雄都市」の称号を受けた。戦争の跡を残す「遺構」を見学します。1941年の対ドイツとの戦いで結構凌いだみたいだがだめだった。最後には勝ったが、、、そのためのモニュメントだ。
なんせ大きな像で高さ38m、オリベスくは100mに及びます。旧共産国の特徴でしょう

入り口がでかい モニュメントもでかい
オベリスクは100mもある 見学の子供たちは元気
戦車群は子供の遊び場 チェコ製機関銃もなまなましく

バスでひたすらミール城を目指します。ハイウェイはウクライナよりよほどしっかりしていて快適なドライブだ。適度の間隔でガススタンドや休憩所が設置されている。バス停もところどころにあり白樺と赤松の林が続き、畑が壮大に広がり地平線を形成しています。城についたころ雨が降りだした。あわててカッパと傘の用意をして、見学です。そのあと、道路を挟んで反対側のレストランで食事をします。ポルシチが出てきました。
ミール城世界遺産 
16世紀に建立、その後大富豪ラジヴィル家が所有。五つの塔と城壁を持ったゴシック様式。ナポレオンVSの戦争や第二次世界大戦で被害を受け、その後修復。20世紀最後の城主となったのがスヴァタポルク・ミール氏
城入り口全景 城横から
王のお気に入テラスり 教会が見えます
城の中庭 天井が美しい
城の前のレストラン サラダ・ポルシチ チキン・パンケーキ

ネスヴィジ城世界遺産 ラジュヴィル家の本拠地。広大な敷地内にはいくつもの湖が点在し 当家は劇団・学校企業まで所有し、このネスヴィジはまさにラジヴィル家の街、城内にはチャペルもあります。
エントランスの通りは雨に塗れている。  流行りの愛の証鍵、二人の名前が書いてある、
たまにチェックしないと無くなる事があるそうです。
城の入り口 正門
中庭  テラスが張り出している
狩りで獲った証  歴代の城主像

ミンスクソ連の12英雄都市の一つ

聖シモン・ヘレナ教会は1910年建立、
30%の人はキリスト教
イタリアのミケランジェロの書いた模写壁画
「最後の晩餐」が貼り付けてある
長崎浦上天主堂から送られた平和の鐘がある。広島・チェルノブイノに加え福島の文字も追加された。
塔の地下真下にはこのような永遠の
火の輪が作られている
塔の高さ38m の「勝利広場」対ドイツの戦勝記念
涙の島:アフガニスタン侵攻に参加した兵士の大部分はベラルーシ兵士だった。
その兵士達の碑。母親や恋人達の涙が溢れた・・・。
 聖霊大聖堂  復元した町、トロエツヤ旧市街
聖霊大聖堂:聖堂内には「奇跡のマリア」のイコンが戦争中ドニエプリ川を逆流し、この地に
流れてきた。それ以来多くの人の病を治したと言うイコンがある。 
オルビータホテル周辺を散策
ホテル「オルビータ」前で立ち売りしている。 トロリーバスが行きかう。
トンカツ? スープ

 ウクライナ モルドバ