IRELAND9

朝食前に浜辺へ出て見ましたが、上げ潮で砂浜は有りません。近くに教会が有りましたので行って見るとちょうどミサが終わって、敬虔なクリスチャンが教会から出てくるところでした。

レジナルドの塔
12世紀ノルマン人に建てられた

朝食はフルとハーフ、美味しいコーヒーを戴いて出発。

ガラス工芸の町ウォーターフォード・クリスタル(Waterford Crysta)のカスタマーセンターへ、町から北へ約5kmのところ。市中からバスも出ています。中はすごい商品の山、ピッカピカです。ビデオルームではクリスタルの製造場面の映像も写されていてます。大勢の観光客が買い物を楽しんでいました。アメリカのJFK大統領もお気に入りだったとか、あまりにも重いので買うのはなしです。運賃の方が高くつきそうです。



米国元大統領JFケネディの曾おじいさんが生まれた家がNew Rossの町から数十キロ離れた辺鄙な田舎にありました。1800年代にここから馬車に生活道具を積み込み、Barrow川の港まで出て、そこから小さな船でWaterfordへ行き、そこで大きな船に乗り換えてアメリカへ移民したのでしょうか。その後財を成し見事なアメリカンドリームを実現したのだから、驚愕に値するものだと感じるのでした。ケネディ大統領も1963年6月27日に。この地を訪れています。アイルランドにとっては彼は最高の自慢できる人々の一人なのです。



トーマス・ムーアの詩の舞台になった渓谷美が素晴らしいアボカ、「7つの教会の町」とも呼ばれる初期キリスト教の聖地。氷河活動によって生まれた渓谷の二つの湖のほとりに、ラウンドタワーや聖ケビン教会が残るグレンダーロッホを訪れました。
静かな谷にひっそりと集まっている古い教会や尖塔は回りの川や緑の山にかこまれ、千年の歴史を感じるものです。散歩に良し、のんびり出来るのです。それでも、併設の資料館はたいした物ではありませんでした。

そして、首都ダブリンへ。下調べどおりの場所で分かりやすく、宿をチェックインしてから町へ繰り出します。


アイリッシュバブではやっぱりギネスでしょうか、お客は店からあふれ出しておしゃべりしまくっている感じです。前金ですからカウンターで注文して、グラスを片手に立ち話を盛んにするのです。日本でも少しアイリッシュBARなどが出始めましたが、日本人には馴染まないかも知れません。パブには、これこそが人生の全てであるという感じで、おおらかで、はっきりとした価値観が厳然と存在しています。異邦人である我々も裃を脱ぎ捨てれば、自由に、気ままに、楽しめるかも!

パブはパブリックハウスの略・皆こんな感じでしゃべりまくる。


 Dublin【Glenogra Guesthouse】
64merrion road Dubulin 4(この64を探せば行き着きます。)
tel +353 1 6683661  fax +353 1 6683698
mail:info@glenogra.com 
部屋は大きく設備も十分、外カギは暗証番号式。宿前に5台分の駐車場有り。
市中から車で5分便利な場所です。
朝食は4種類から選択出来ます。


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