IRELAND7 Ross Castle/Muckross Abbey/Ring of Kerry()
Kathleen's Country Houseは朝食も充実していて、前菜もメーンも選択出来るのです。3人でフルサービスをしてくれました。部屋もきれいに行き届いて、オーナーの人柄が出ているのです。
午前中に近郊の観光を済まし、午後はケリー周遊路へ出発。
キラーニーは国立公園の真ん中にある町、そこから一歩郊外に出ると、もうそこは大自然の真っ只、深い森や林、滝が流れてその川が湖に流れ込み、緑の自然庭園を 造り、そこに城や邸宅が並んで歴史を刻み込んで行くところです。
町に戻れば楽しいパブやレストランがあり、何日でも滞在したいような絵に書いたようなリゾート天国ようです。その中にあっても、息をのむ美しさのリーン湖畔のロス城、湖に浮かぶように建つ城はまるで絵画のように美しい。13世紀に建てられましたが、1652年イギリスのクロムエルの遠征時にここは最後に陥落しました。

 馬車でまわります。
緑の中のマクロス邸庭園には馬車が待っています。19世紀に造られた広大な庭園を徒歩でまわる時間はありません。30EUROで 45分楽しめます。折り返し地点で下車して滝巡りしてきます。
マックロス邸は周囲の緑に溶け込んでしまうようなヴィクトリア朝風の美しい建物、中は民族博物館になっていました。明るいレストランも併設されていて、そこでコーヒーブレイク。このブッフェで
軽い昼食、ラザーニアとケーキとコーヒーで済まして半島へドライブ開始です。

イベラ半島の入り組んだ海岸線が美しいリング・ オブ・ケリー(左回り)のドライブです。Kathleen's Country Houseからは絶対に左回りとのアドバイスがあったので、時計と反対周りで行きます。
ここはアイルランドのなかにあって、もっとも気候が変化しやすい地域と聞いていましたが、まさにそのとおりとなったのでした。町近郊を観光しているときは晴天、半島に入ると段々曇り空となり、気温も下がってきました。
Caherdanielの浜辺、本物は10倍美しい
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そして最終地点に来た頃には雨と風が激しくなり、暴風雨になりました。この日は一日中フロントガラスのワイパーのスイッチから手が離せませんでした。このイベリア半島は大西洋に突き出ているのですから当然かもしれません。ですからおよそ200kmのコースも山あり谷あり断崖ありで目が離せません。カーブを一つ切るごとに新しいパノラマが現われるのです。
Portmageeから橋を渡り、左折してBray Head方面の突き当りまで行ったらもうそこはhevenな景色でした。
そして、PortmageeからKillonecahaまでは運転どころではありません。カメラポイントが多く停車だらけです。しかしながら、写真より遥かに本物の方が断然美しすぎるのです。
また、Caherdaniel村からBeachの案内が出ていたので、浜辺に出て行ってみたら、そこは砂浜のパラダイスが存在していたのでした。チャップリンがここWatervilleに別荘を構えたのもうなずけるのでした。魚の旨い店もいっぱいあるし・・・。
 「Ladies View・Lakes of Killarney」
さらに天候は悪くなり、まさにアイルランドを象徴するような天気となりました。春夏秋冬が一日で味わえるとは、こうゆうことをさすのでしょう。
周遊の後半でケンメアの可愛らしい街中の売店を冷やかしたりしてようやく「貴婦人の眺め」と呼ばれる優雅な景勝地にでるのです。雨は止みましたが雲が多く垂れ込めているので、圧倒されるようなものではありませんでしたが、1861年にイギリスのビクトリア女王がここで立ち止まったとかで「Ladies
View・Lakes of Killarney」と呼ばれるようになったそうです。景色は名前ほど良くないけど・・・。
Killarneyでの夕食
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チキンの胸肉のボイル |
必ずポテトの山盛りが付く |
サーモンのグリル |
【2泊目 Kathleen's Country House 】
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