コーカサス3国を周遊(SEP.2017)
アララト山(標高5,137m)展望とワイン発祥の地を求めて



カタールコーカサス地方へ行くのに、カタールの首都ドーハで乗り継ぎに6時間
もあるので、カタール航空のサービスで市内観光を楽しめるので参加。
二度目のドーハ。 
ドーハ市内
   
イスラムミュージアム、デザインが凝っている。
当然ながら至る処にモスクが あります。
こんな暑いところで(42度あった)ワールドカップ??
過去のドーハの悲劇再来が無ければ良いが・・・。
金が有り余っているのか、新しいビルが立ち並ぶ。
こんなに多くのビルを開発して大丈夫かな・・・。
昼間は人がいない、人々は夜涼しいので歩き始める。
クルーズ遊びも夜に出かけるの星空を見に?
カフェの女性サービス係のユニホーム姿
衛生的にはベリーグットです。コーヒーはおいしい。


アゼルバイジャンカスピ海いに面する首都バグーは風が強い街で有名、
名称の由来は、ペルシャ語でカスピ海の「風の街」。

ヘイデル・アリェフ文化センター:東京新国立競技場を当初設計したザハ・ハディド女史が設計したもの。
首都バグーの芸術的なフォルム、こんなの見たことない圧倒される。わーお凄すぎる!!
流石に世界に名の知れたデザイナー作品、日本も任せれば観光名所間違いなしだった。
素人がとやかく言うとろくなものしか出来ない。プロの選択が正しかった気がします。
 バクー市内
元石油の産出量NO1であったが、陸地は堀りつくしてしまい、今はカスピ海中から吸い上げている。
それでも産出量は多く、この国は潤っている。もともと火の神ゾロアスターはいるようで、今でも地下から炎を
あげている。右のビルは象徴的なビル「炎の塔」、中にはホテルや官公庁・テナントが入っています。
バクーの旧市街 
   
世界遺産:シルバン・シャフ・ハーン 宮殿。
もうこの辺で暑くてフラフラです。
 シェマ門16世紀に栄えたシルバン・シャフ王朝
時代の物。
   
 ビビ・ヘイバッド・モスク。 左:モスクの天井。
右:乙女の塔、上まで登ったが景色は良い。
炎の塔はそこから写したもの。
ゴブスタン遺跡 
世界遺産のゴブスタン遺跡
2007年に登録、岩絵は60万点以上。
岩絵は太古の人類や動物、戦い、舞踏、闘牛
小舟、戦士、ラクダの隊商、太陽や星
5,000年から20,000年前のもの。
 レストラン  旅人
レストランは元キャラバンサライの中
元宿泊室を客席に改造している。
道端でイランからの旅行者に話しかけられ
一緒に写真交換撮影、彼らは明るい。
 カスピ海ヨーグルト
古都シャエマハの農家でカスピ海ヨーグルト
手作り実演&試飲、私は・・・。
この壺にミルクを入れ揺すってバターを作り
パンに塗りみんなで試食する。
オーナー?とMIが同じ年齢とわかり感激のハグ! 
逞しい腕の太さが違う・・・。
 シェキ
ジェキ・ハーン宮殿・宮殿 
18世紀に支配したジェキ・ハーンが使用した。
窓はステンド「シャバカ」中から見えるが外から見えない。
現存するシェキのキャラバンサライの庭園、この地は
シルク産業が盛んな地区で買い付けに来る人々で賑わった。
どこかスペインのアルハンブラ宮殿に似ています。 
 ランチ
屋外レストランのエントランスは緑がいっぱい
気持ちの良い そよ風の中でランチ。
バーベキューとサラダ・スープのメニュー
北京鍋風鉄板で焼き上げる。炭火は保温用。
ゾロアスター教寺院   ヘイデル・アリフェフセンター
ゾロアスター教の火は燃え尽きない。
古代ペルシャを起源とする宗教(拝火教)。BC10~6世紀。 
なんと美しい建物か、見とれてしまう。
ザハ女史に合掌 。
お土産屋 
フルーツのジャムやはちみつを売っている。
試食のはちみつは超濃厚。持ち帰れない。
土産のドライフルーツはそのまま食べる?
なんか不思議な形だ、料理にも使えるそうだが
我が家はまだそのまま保存している。
国境でジョージアとの国境は 多くの人が待たされる。9月4日からビザ不要
になった情報がこの日9月5日には国境のイミグレーションには届いていない様子、
しばらく連絡していたが、やっと理解したのか入国審査が終了OKとなった。
近くにいたカザフスタンのおばさんと世間話。国境を越えてタバコを買いに来たらしい。
いよいよ出国し段差のある上り階段坂道をトランクを引きずりながら数百メートル歩いていたら、
先ほどのおばさんが見かねてかMIのトランクを持って引きずってくれた。親切な人もいるもんだ。
しかしこの登坂はしんどいわ・・・。


ジョージア(旧グルジア)1991年旧ソ連から独立。
ロシアと不仲なこの国は、呼び名をロシア風のグルジアからジョージアに変更しました。
紀元前6千年頃
の古い壺が発見され、中にブドウの種が残されていた。
それはまさに葡萄酒を造っていた形跡であり、約8千年前にこの国で葡萄酒が造られていたと認められた。
それらはエジプトに運ばれクレオパトラやシーザーも愛飲したとか・・・。
Kazbegi National Park
四輪駆動車(三菱デリカ)で途中までガタゴト山道を行く、半端ない凸凹道で
車がすれ違うのに目いっぱいでした。その先にあったのが、
まるで空に浮かぶかのような天空のツミンダ・サメバ教会、ラピュタ・・・か!!。
 シグナギ
18世紀 シグナギの古い街並み。 露店にドライフルーツ が一杯。
ジュワリ大聖堂 
 
ジュワリ大聖堂:古都ムツヘタ(世界遺産)を見下ろす丘に建っている。
グルジア人にとって最も神聖な場所、外壁の一部が残っています。
スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂 
 スヴェッティ・ツフォヴェリ大聖堂、ジョージア最古の教会でジョージア人の聖地。12世紀まで総主教座(カコリトス)
であった。磔になったイエスキリストの聖遺品が埋められていると言われ、歴代の王や貴族の墓があります。
 
 教会に入る女性は体の線を隠すため
巻きスカート着用し頭には当然スカーフを巻きます。
左:巻きスカート&スカーフ姿 
右:ハープ(オレガノ&トラゴン&ハープソルト)ゲット
アナヌリ教会 
ジョージア軍用道路の途中にある17世紀に建てられた典型的な要塞建築の教会。 人造湖の際に建つ。
道路はロシアからトリビシに至る全長210km、1799年から始まる。19世紀この地を支配したカルトゥリカヘティ王国
はイランの脅威に対抗してロシアの保護国となり道路を整備し安全を確保した。今は観光道路。
 ツミンダ・サメバ教会 十字架峠 
 
天空の ツミンダ・サメバ教会 軍用道路の十字架峠 標高 2,395m

 トリビシ市内
「百万本のバラ」の歌はラトビアの歌謡曲、日本では加藤登紀子が歌っていいる。
もともとはトリビシの画家ニコ・ピロスマニが1894年にトリビシを訪ねたフランスの
女優マルガリータと出会いピロスマニは彼女の美しさに魅了され、彼女に文字どおり
「花の海」を贈った。彼女のホテル前の広場に全財産をはたいて花を埋め尽くした。
しかしその恋は実らず彼女は去っていった。その後、放浪の旅にでた彼は15年後
「女優マリガリータ」を描いた。生前はあまり評価されなかったが、後にピカソ等は評価した。
バスの中で聞かされた「百万本のバラ」は酷かった・・・ネ。

4世紀の歴史書にこの町の記録があるほど古い街。かのマルコポーロが「絵のように美しい」と表現しました。
過去長い間イラン・ロシア・トルコ等の大国の影響下にあった。そのため歴史的にアルマニア人・アゼルバイジャン人・
ロシア人・ユダヤ人など多くの民族が共存した。町の中にはジョージア正教・ロシア正教・モスク・シナゴークと多彩です。
トリビシ 大シナゴーグは1904年~1911年
にかけユダヤ人によって建造されました。
ムトゥクワリ川辺の丘に建つメテヒ教会 
教会の前に聖ギオルゲ像が建っている。
以前はレーニン像があったのを取り替えました。


アルメニア平均標高が1800mの高地にある国、首都エレバンは世界最古の町のひとつ。
ローマ帝国支配の時代にキリスト教を国教とした世界最初の国。
1970年夏、私は山の向こう側トルコからアララト山を見ていました。1970年へ行く。
 ハフプト修道院
世界遺産:ハフパト修道院 はアルメニア史上最も美しく壮麗だと言われています。確かに均整がとれています。
修道院内部には多くのアルメニア十字(ハチュカル) が見受けられ、最盛期には500人ほどの学僧がいました。
銅鉱山と古い教会  セバン修道院 
 
パフパト修道院近くのレストランからの景色、
レストランでは音楽が流れていました。
古い教会とその奥には銅鉱山の煙が見えます。
セバン修道院:琵琶湖の2倍の大きさセバン湖畔に建つ。
坂道を登ると、十字架の彫刻のあるハチュカル
も置かれている。なかなか風情のある修道院です。 
ホルビラップ修道院 
  、 
大小アララト山が見えるホルビラップ修道院:4世紀キリスト布教をしていた聖グレゴリウスが13年間幽閉されて
いた場所。時のアルメニア王ティリダデス3世はこれに屈し、301年キリスト教をアルメニアの国教としました。
一説にはカルタゴの将軍がここで晩年を過ごしたと言う伝説もある。あのアルプス越えのハンニバル・・・・か?。
 ガルニ神殿
ガルニ神殿:紀元前三世紀この場所に要塞が造られた。前一世紀にはアルメニア王ミトリダテスの
離宮が造られた。神殿は「太陽の神殿」と呼ばれ異教の神である、太陽神ミトラに捧げられたもの。
ガイドの説明ではギリシャの労働者によって建造されたということ、ギリシャやローマの影響は
あったことでしょう。17世紀の地震で崩壊したが、1970年に再建されました。
 ゲガルト洞窟修道院
世界遺産: ゲガルト洞窟修道院、13世紀のもの岩をくりぬいたて作った。ゲガルトはアルメニア語で槍を意味します。
これはイエスキリストの脇腹を刺したとされる槍が収められていたからだそうで、今は「エチミアジン」大聖堂にあります。
   
岩の内部も荘厳な雰囲気が 漂います。 合唱隊が出迎へてくれました。 
エチミアジン大聖堂 
 
世界遺産:エチミアジン大聖堂 アルメニアで最初の教会、神学校も敷地内にあります。
エチミアジンとは神が君臨した場所という意味。入り口のモニュメント& 教会の内部 。
ノアの方舟の一部が十字架の台として使われている。
左下の一部分が欠けているのが解かります。 
イエスキリストが磔にされたときに
使われた矢じりと言われています。 


食べた料理の数々
 アゼルバイジャンの料理
豆のスープ  どこでもこのパン  スーパーマーケットで買い物 
   
露店でジャガイモフライ  乙女の塔近くの
キャラバンサライのレストラン入口 
 どこでもこのサラダ、パクチー
きゅうり・ネギ・他
     
茄子の肉巻き チーズ盛り合わせ  フルーツはどこも豊富  。
 市内のレストラン 前菜そろい踏み  美味しいマス料理 
   
田舎レストラン  バーベキュー ? サラダ&フルーツ 
 
民家レストラン、緑のトンネル
雨が降ったらどうなるか?
カヘチ地方はワイン造りが盛ん。 
よくわからない料理 、生野菜は
ミネラルウォーターで洗うって??
自家製ワイン飲み放題 
ジョージアはワイン発祥の地
ハチミツも舐め放題。
レストランのエントランス 
Restaurant Maspindzelo
ナスの肉&野菜巻  オイル&マッシュルーム 
豚肉の煮込み チーズピザ? パン 
 ジョージアの料理
ホテルマルコポーロ でビュッフェ デザート 
 ビールが得意なレストラン 店内にビールのタンクが置いてある 。  蛇口付きのビール樽(3ℓ)
団子 中身わからない。 おいしい小籠包?否大籠包  クレープ風 
サラダ  きゅうりとトマト  おまけ 
  アルメニアの料理  
 
 クレープ風巻物二種類
Hotel Qefo
野菜炒め  豆スープ 
   
デザート
アイスクリーム&グランベリィ 
薄焼きパン「ラバシュ」 を
焼きたてで出す。Sergei Mot
 屋外食事風景&ホテル朝食
 養殖マスのから揚げ  見ればわかる 。 野菜スープ 
パン焼きおばさん  サラみ燻製  豆スープ 
サラダ  ロールキャベツ、 葡萄の葉で良いのに フルーツ盛り合わせ 
   
チキンとジャガイモ
Chaman Home-Restaurant
焼きナス  不明 
 朝食 人気がありましたネ。  お土産

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