中国四川省 黄龍(標高3,600m)・九塞溝(標高3,100m)・
我眉山(標高3,079m) と元祖麻婆豆腐を求めて
JUL2019

四川省地方成都の梅雨が始まる前時期を狙って三つの高山と
四川料理の神髄「陳麻婆豆腐」をグルメする旅が始まる。
 
チベット族の集落 ドライブイン ローカルドライブインの食べ物 
松藩古城」新しく作り上げた古い町並み 九塞溝の入り口 人だかり 中国人が多い


九塞溝名称の由来は、九つのチベット族の集落(塞)があった。
「諸日郎瀑布(にょにろばくふ)」幅300m高さ25m中国最大の滝、迫力満点
コバルトブルーの「五華海」でコーヒーブレイク
「熊猫海」なかなか美しい 「五彩池」ここが一番とか・・・
「火花海」 木道が整備され歩きやすい、ゴミ皆無


黄龍玉翠山嶺の渓谷に3000を超す湖沼が棚田状に連なる。
黄龍寺と五彩池は標高3500mを超え空気が薄く高山病になる人もいる。黄龍最上部に位置し
ブルー・グリーン・エメラルド色と多彩、疲れも感激で吹っ飛ぶ。ここから4時間かけて麓に下りる
酸素ボンベが配られ、途中に酸素休憩所がある。 五彩池でひと休み、酸素は不要でした。
 紀元前1万年前に地上に現れた古い地質、長い年月をかけ石灰分が溶け込んだ水流れ
石灰分が枯葉や枝に付着し、石灰華となって水をせき止め現在の風景が形造られた。


楽山大仏世界最大級の石刻座物
遊覧船に乗り大仏全体を見学、高さ71m(奈良の大仏は18m)岷江の氾濫を
鎮めるため、唐代713年から約90年の年月をかけ造られた。でっかい。
都江隄 長江上流の支流「岷江」に紀に元前造られた古代の土木構造物、今でも機能している。
シャトルバスとロープウェイと階段600段徒歩で 峨眉山山頂 金頂へ標高3079m 
パンダ 繁殖センター、園内は広いのでシャトルで移動、かわいいのがいっぱい。
「武候祠」三国志の聖地 諸葛孔明が造った「劉備玄徳」の墓があります。竹林と商店街 


元祖麻婆豆腐しびれる辛さ
四川省成都の「陳麻婆」で元祖麻婆豆腐をグルメ、看板に創業1862年とりあます。
痘痕(麻)のある陳おばあさんが考案した料理で、地元で採れる花山椒をたっぷりと使い
豆腐とのコラボを見事に作り上げ世界へ広げた代表的な中華料理としました。
一口目はおいしく感じていたのですが、しばらくすると山椒がきつすぎてだんだん厳しくなってきました。
中華料理好きな私でも・・・お客のほとんどが食べきれずに残していたのが印象的でした。