Sri Lanka スリ(光輝く)ランカ(島) OCT 2014
スリランカと言うよりもセイロンといったほうが親しみやすい国。1972年英連邦から独立したときに国名を変えました。
教科書では紅茶が圧倒的に有名な国、行ってみたら本当に紅茶が美味しい国でした。また、お土産に買ってきたら本当
おいしく頂けてもっと買ってくればと後悔しました。
最初にスリランカビザ(ETA)をネットで申請し、アプリケーションをとっておきます。一人20USドルでした。
1951年サンフランシスコ平和条約が結ばれた時、唯一親日の国はスリランカでした。
1978年大統領になったJ.R.ジャヤワルダナ氏(当時大蔵大臣)は仏教的考えがあり、日本の行動を非難しなかったのでした。賠償金の請求をしなかったのはスリランカだけでした。
13:20 東京(成田)よりスリランカ航空で直行便にて空路、コロンボへ
 コロンボ着後ネゴンボのホテルへ。約25km、約45分で素晴らしいホテルに到着
挨拶は「アーユーボーワーン」「けんこうで長生きしてネ・・。」の意味。
  意外としっかりしたホテル、テラスから海に出る事が出来てインド洋も見える。
海岸からは首都コロンボのビル群が遠くに望める。庭には多くの小鳥たちが舞い降りる。

朝食も庭先の景色を堪能しながらの良い感じ、やはりカレー中心でスタート。
これからカレー攻めが続きます。美味しいけれど毎日はチョット・・・。
朝食後ホテルをバスで出発一路アヌラーダプラへ。約174km、約5時間で到着です。
途中、港町を見て昼食の休憩をお取りす。やっぱりカレー。
午後:世界遺産 聖地アヌラーダブラ観光
 ブッタラマの漁港  昼食はなんでも、どこでもカレー
  ANURADHAPURA 聖地アヌラーダプラ・・・シンハラ王朝最古の都。
あちこちに巨大な仏塔がそびえる遺跡の多い町。

バスで履物をサンダルに変えて、靴下も捨てても良いようなものをはきます。
門前でサンダルを脱ぎ、はだしで砂利庭を歩きます。
雨の残りがあって、間もなく足がぬれてきます

イスルムニア精舎

イスルムニア精舎 くり抜かれた岩肌に
紀元前3世紀建てられた僧院の一部が
残されている。
本堂内に横たえる涅槃像
仏像と一緒に写真を撮ってはいけないし、
お尻を向けてもいけないマナーがあります。 
 宝仏館の陳列物 
 境内の高台・通称ロックテンプル  信者のボランティアで作られているところ
これから高く積み上げられていく


Sri Maha Bodhi Tree スリー・マハー菩提樹の入口 インドアショカ王の王女サンガミッタがインドブッタガヤの菩提樹の分け木(この木の下で仏陀が悟りを開いた)をここに植樹した。
スリー・マハー菩提樹の入口 信者は列をなして訪れる
この菩提樹の枝葉が重要だそうです。
ブッダが悟りをひらいたと
いわれる菩提樹の分け木がある
ルワンウェリ・サーヤ大塔
とにかくでっかい


世界遺産SIGIRIYA
ホテル「シギリヤビレッジ」は
コテージ風でまさにリゾート満喫
ホテルのプールから
シギリヤロックが望めます。
堀を越えるとロックへの道が ここが昇り口、応援隊が待っています。
 崩れた岩のトンネルを潜って行きます。  見上げると岸壁、ハチの巣があり
季節によっては入場禁止もあるそうです。
 極彩色の素晴らしい壁画、よくも残っていたもんだ 
神秘的な表情に魅せられるシギリヤレディのフレスコ画
 入口にはライオンの足が
迫力満点のライオンロック
 マチュピチュの様相
 絶景に調和する王宮跡
狂気のカーシャパ王が作った
 2000階段の最終段だそうです。
みなさんここで記念撮影。
シギリヤ博物館エントランス
JAICAの協力で作られたそうです。
別な角度からのシギリヤロック
どこから見ても美しい岩山
この上に宮殿がありました。


一路、ダンブッラへ。(約24km、約30分)
まずはバティック(ろうけつ染め)店へ立ち寄ります。
バチィックの制作現場(ろうけつ染め) 途中のレストランで食事、又カレーです。
 
Quadrangleクワドラングル
 古代都市ポロンナルワ・・・仏教都市としてかつて栄華を誇った古都。
巨大な石像など見ごたえのある遺跡が残されています。

クワドラングル、ガルヴィハーラ、ランカティカラへ
ワタダーゲ全景 ワタダーゲの中心部
アタダーゲ・ ムーンストーン
仏歯寺の跡
 原形を留めている像。
靴を脱いで歩く、足が熱ーい!!
 列柱群ラターマンダパヤ
ハスの茎を模ったものです。
 石の本ガルボタ
9m×1.5m×0.45m
 ランカディカラ・迫力満点です。
高17.5m幅18m奥52m
 中中央にブッダが美しい。
13世紀パラークマラ3世が建立した。

GAL VIHARA ガル・ヴィハーラ
工事中のガル・ヴィハーラ全体・立像は悟りを開いた仏陀・7m
荘厳な瞑想座像、高さ4.6m 巨大な岩の涅槃像、足がずれている。


DAMBULLA 世界遺産 黄金寺院ダンブッラ観光
色鮮やかな壁画や極彩色の仏像が荘厳な雰囲気を醸し出し、見る者を圧倒する石窟寺院。
入口で靴を脱ぎ裸足になる。 外国観光客で賑わう。
第一窟 圧倒される迫力14m
「神々の王の寺」最古の石窟です。
涅槃像の足の裏赤く染まっている。
スリランカの特徴です。
天井画に圧倒される第二窟
「偉大な王の寺」幅52m奥25m
荘厳なと仏像群壁画・天井画
56体もの仏像が安置されている。
 第三窟「偉大な新しい寺」
 美しい涅槃像18世紀作全長9m
 第四窟中はもうサウナの暑さ
「3人の王の寺」キャンディ王朝末期の作
 香料ガーデン
流暢な日本語の説明あり驚き、
栄養ドリンクのサービスや
クリームを使ったマッサージあり
全部のクリームやドリンクを飲んだら
病気知らずでしょう。
 宝石屋買う人は買う、買わない人は買わない
店内には洞窟があり、じか堀の様子が
分かります。安いのか高いのか分からない
10世紀ソロモン王がシバの女王に贈ったルビー
はスリランカ産。ウイリアム王子がケートさん
に贈ったブルーサファイアもそうです。


KANDY
仏歯寺
任意での寄付金を支払います。おひとり様1,000ルピー(目安
仏歯寺への参道 仏歯寺警備が厳重もちろん裸足
釈迦の歯が入っていると言われている寺、ガイドいわく信じればあるし、信じなければない。
この中にお釈迦様の歯が入っている。 荘厳な静けさ。
熱心な仏教徒達がお祈りを奉げる。  集会場。
 キャンディ湖の島、昔は王室のハーレム
王宮と地下トンネルでつながっていた。
 シンハラ王朝の伝統舞踊
(キャンディアンダンス)・火渡り。

COLOMBO コロンボ市内観光・ゴールフェースグリーン・フォート地区・ペター地区
川のほとりにあるレストラン 今日は得意の市場見学
噛むたばこやさん。 果物や魚市場
ひものや生魚を売っているが、魚は地べたに置いてあります。それは日本の港
でも良く見る風景です。野菜や薬草が豊富に並べられています。
ボガンバラ刑務所の守衛さんと
警備が甘い?
紅茶屋ここで買ったが美味しかった。
また行ったら大量に買いたい。
 メーカー品が格安で買える。
メジャーな洋品の多くがこの国で生産されている。
 名産のカシュナッツは美味しく安い。
ここはカシュナッツ村と言います。ホント
 ピンナワラのホテルで昼食。  川魚を炭で焼いている。
像は川で水浴び、町の中を歩いてくる。  迷子小象の楽園ミルクを飲んでいる。
 像の孤児院見学の地元民と。  コロンボインド洋の夕暮れ、凧上げ。
 コロンボ空港から帰国の道へ 
ローカル色いっぱいで楽しい旅でした。
ガイドのパータリさんありがとうでした。
 お土産が安い、紅茶はやっぱり美味しい、
香りも良いし、もっと買ってくれば思いました。